ストーリーテラーateruiの物語

たくさんの人に伝えたい日本の歴史を中心に発信していきます。aterui(阿弖流為)とは、東北の地に生きた英雄の名前です。阿弖流為のように強く優しくありたいと思い、この名前をつけています。

神風特別攻撃隊①

こんにちは、ストーリーテラーのateruiです。

 

今日のテーマは、神風特別攻撃隊

 

映画、永遠のゼロのテーマとなっている、神風特別攻撃隊(通称、特攻隊)

 

ご存知の方も多いかと思います。

 

大東亜戦争(太平洋戦争)も終盤に差し掛かった、1944年~1945年にかけて行われた、決死の作戦。

 

自らの操縦する飛行機ごと敵艦に突っ込み自爆し、敵艦を沈めるという捨て身の作戦。

20歳前後の若い日本男児たちが、たくさんの命を散らしていった特攻作戦。

 

その中心地となった場所の一つが、知覧です。

 

鹿児島県南九州市知覧町には、知覧特攻平和会館があります。

特攻隊で亡くなった方々の、遺書、遺影、手紙等が展示されています。

 

私は今まで2度、訪れました。

 

是非、日本人なら1度は訪れてほしいと、私が強く思う場所です。

 

今の”平和な”日本があるのは、偶然ではない、ということが痛いほどわかります。

 

なぜ、日本は戦ったのか。

 

なぜ、特攻隊の方々は、自らの命を懸けたのか。

 

命を失ってまでも、守りたかったものとは何か。

 

日本人とは。

 

こういったことを、深く考えるきっかけを与えてくれる場所です。

 

1度でいいから見ていただきたい。

 

私が初めて知覧特攻平和会館を訪れたとき、特攻隊の方々の残した遺書の、あまりの美しさに驚かされました。

 

人間的な深さを持たないと書けない書。

 

どうやったらこんなにも美しい書が書けるのかと、かつての日本人の凄さを垣間見た瞬間でした。

 

その時から、私は特攻隊をはじめ、大東亜戦争で戦っていた、日本人たちの生き方に興味を強く持ち始めました。

 

特攻隊についても、たくさんの本を読んで、ある程度は理解したつもりです。

 

これから、何回かに分けて、特攻隊をテーマに記事を書いていきたいと思います。

 

今回は、イントロの投稿です。

 

興味がある方、しばらくお付き合いいただければと思います。

 

よろしくお願いします。

 

(つづく)