私の過去と自分自身の変化の話③
社会人1年目以降 ~人生を変化させるきっかけとなる人と出会う~
前回、「あるきっかけによって私は大きく変化することになる」という言葉で終わっていました。今回の記事では私を変えた、ある人との出会いを中心に書いていきます。このシリーズの投稿の3回目です。次回、4回目の投稿でこのテーマでの記事は終わりにします。
さて。大学時代から世の中の裏側をたくさん調べすぎて、未来があまりにも暗いと感じてしまったため、一度は大きな諦めを感じたこともありました。しかし、それでも社会を変化させる「カギ」を探すことを、どうしても諦めたくはありませんでした。
そこで私が取った行動は、“とにかく、興味をもったもの、答えを持っていそうなところに足を運んでみる”というものでした。何が答えは分からないけれども、きっとどこかに答えがあるはずだという想いを持って動き始めました。たとえば以下のようなものです。
・スピリチュアルの先生のような人が開いているワークショップに参加してみる
・自給自足の集団生活をしている人たちのところで、農業や生活体験をしてみる
・インドの平和活動家の人のドキュメンタリー映画の講演会に参加してみる
・世界の真実を明らかにしようとしているジャーナリストの講演会に参加してみる
・アースデイなど、地球環境などに興味のありそうな人が集まるところに行ってみる
ざっとあげるとこのようなものです。大学生の頃は休日にあまり外に出て人と会う機会は多くなかったけれど、社会人になって外に出る機会を増やしました。そして、上記のようなものに参加して、何か自分の人生を変えるきっかけはないか、探していました。
そんな中で私は、ある人と出会うことになります。それは、社会人1年目の2月頃の話でした。
“インドの平和活動家の人のドキュメンタリー映画の講演会に参加してみる”
このイベントに参加した時、ある一人の人と出会うことになります。この出会いが私の人生を大きく大きく変化させました。たまたま座った席の隣に座っていた人が、私が求めていた答え(人生を変える鍵、世界を変化させる方法)を知っている人でした。
ちょうどその頃私は、
「世界を変えるには、人間を変えるしかない」
「人間一人一人の可能性を最大限に大きくするしかない」
「人間が自分自身に対して持っているイメージ・認識を変化させるしかない」
というような、自分の中での結論に達していました。本を読みながら、外で色んな人に会いながらたくさんの情報に触れた結果の結論です。
私が、ある人との出会いによって知ることになるものが、まさにこの結論を裏付けるような、今まで聞いたことのない、画期的なものでした。
次回、なぜ私がその一人の人との出会いによって、大きく変化することになったのか書きます。これでこのシリーズは終わりとなります。
(つづく)