日本の歴史を取り戻す
はじめまして、ストーリーテラーのateruiです。
"aterui"という名。初めて目にする方も多いと思います。なぜ、この名前を選んだか。
私が最も尊敬している人物のひとり。
アテルイは今から1200年ほど前の西暦801年、東北を守るために、大和朝廷の征夷大将軍坂上田村麻呂と戦い、命を落としました。
その姿勢や想いに非常に惹かれるものがあるため、アテルイという名を使わせてもらっています。(アテルイのことはどこかの記事で詳しく書きます)
ストーリーテラーとは、”物語の語り手。また、話のうまい人や、筋立ての巧みな作家のこと。 ”(wikipediaより引用)
世界中の原住民、ネイティブアメリカン等の考えると、昔から口伝で伝わって来たような神話を後世に語り継ぐ、長老のイメージです。
つまり、"ストーリーテラーのaterui"とは東北の英雄アテルイの名を借りて、失ってしまうには惜しい歴史を伝えていく、架空の人物の肩書です。
"ストーリーテラーaterui"として運営するこのブログでは、現代では忘れ去られてしまったような歴史や、表になっていない歴史を読み手に分かりやすく伝えていきます。
日本人である私の言葉で歴史を表現していくことによって、心ある人の中にその歴史を蘇らせ、読み手自身の力としてもらいたいと思っています。
さらに言えば、失いかけている、日本の誇りを取り戻してもらいたいと思っています。主に、日本の歴史を書いていきたい。
日本の歴史を知ることは、自分自身を知ることであり
日本の歴史を取り戻すことは、自分自身を取り戻すことでもある
これは、私が実感していることです。 歴史を深く知れば知るほど、人は力を取り戻す。
”歴史を失った国は滅びる”という言葉があります。失ってはいけないものがあります。
1945年、日本は大東亜戦争(太平洋戦争)に負けました。
たった一度の敗戦によって日本が失ったものは、果てしなく大きいです。
日本国自体への誇り
先人たちを敬う気持ち
自分自身に対する自信感
日本の歴史上の最大のショックともいえる出来事
70年以上が経過した今でも、日本は敗戦の影響を強く受け続けています。
日本はあの時から”本当の歴史”を失ってしまった。
樹に例えるならば、大切な根っこを失い、その上にかろうじて幹や葉や花が育っているような状態。太い根っこのないところに、大きな樹は育たない。
日本のプライドを取り戻すためのブログ。右でも左でもなく、ただ己が正しいと思うもの、どうしても伝えたいと思うことを書くブログ。
江戸、明治、大正、昭和、平成へと続く近代日本の歴史の延長線上にある、現代日本。失うには惜しい歴史がある。
力の限り書いていきたいと思います。お付き合いいただければと思います。よろしくお願いいたします。
自己紹介的なものを書いてみました。次回以降、具体的な話に入っていきたいと思います。では、今日はここまで。
第1号,ストーリーテラーaterui,2018.4.1